妊活女子も必読!妊娠初期の「運動しすぎ」で腰痛が悪化と判明

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妊娠中、多くの女性が悩まされる腰痛。妊婦さんの心身を疲弊させる大きな要因となり、妊娠中のみならず産後も継続することが多いようです。しかし、胎児への影響を考慮して満足できる処置がなされていないのが現状といいます。

このほど、医療法人葵鐘会(ベルネット)が、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻(青山朋樹准教授)とともに行なった研究では、妊娠初期の急激な運動量増大は、腰痛の悪化を引き起こすことが明らかになりました。今回は、妊娠中における腰痛防止のケアなどをお伝えします。

 

■妊娠初期の運動量に配慮

医療法人葵鐘会が行なった妊娠期間を通して日常の歩行量及び腰痛症状についての調査では、腰痛を生じた妊婦は、妊娠初期に歩行量を平均3,600歩から4,800歩へと大きく増加させ、妊娠後期に近づくと逆に平均3,300歩まで減少。

また腰痛がない妊婦は、安定期に入った妊娠期中頃に平均3,400歩から3,700歩へと徐々に歩行量を増やし、その後も、4,800歩を経て4,400歩へと継続して活動できていたという傾向にありました。 

美レンジャー

この結果から、妊娠初期に急激に活動量を増加させることは、腰痛に悪影響だということが分かります。

妊娠中の運動は、妊娠性糖尿病等の病気の予防につながり、またマタニティーブルーズ(妊娠性うつ)の改善や、腰痛改善にも効果的であることから注目されています。しかし、身体への負担が大きくなり始める妊娠初期には、負担を軽減した運動や動作をしたほうがよいそうです。

具体的には、1,000歩は約10分間の歩行に相当すると考え、妊娠前の生活習慣も考慮しながら、妊娠期中頃は30分程度から40分程度のウォーキングが目安となっています。

 

■腰痛防止のセルフケア

妊娠期の腰痛を防止するには、腰に負担をかけないようにし、筋肉をほぐし、血流をよくすることを大切です。以下のような方法で腰痛を緩和することができます。 

・入浴などで身体を温める

・ストレッチやマタニティヨガなどで腰の筋肉を伸ばす

・骨盤ベルトで腰の負担を軽減する

・腰の部分をセルフマッサージ

 

妊娠中の運動は欠かせませんが、妊娠初期の過度な運動には要注意。腰痛防止のためにも運動量は、徐々に増やしていったほうがよいようです。

 

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 【参考】

妊娠女性の腰痛と運動の関連調査 – 医療法人葵鐘会(きしょうかい)