ながら作業で脳が縮む?「マルチタスク」が及ぼすデメリット

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スピード社会に生きる私たちの日常は、マルチタスクなんて当たり前。ご飯を食べながらスマホでニュースをチェックしたり、TVを観ながらメールチェックをしたりしていますよね。

ところが、自分じゃ時間を有効に使っているつもりが、実は脳を縮めてしまっている可能性があるんです。

そこで、今回は海外ニュースサイト『Mail Online』の記事を参考に、マルチタスクが私たちに与える影響を調べてみたいと思います。

 

■複数のガジェットを同時に使うと、脳が縮む!?

英サセックス大学は75名の健康的な男女に対してリサーチを行いました。複数のガジェットを同時に使用する回数を調べ、彼らの脳をスキャンしたのです。

調査の結果、TVを観ながらスマホをいじったり、音楽を聴きながらメールチェックをしたり、などの複数ガジェットを使って“ながら行動”をした人は、情報をプロセスする働きのある“灰白質”が小さくなっていることが分かりました。

灰白質とは“神経細胞の集まり”と言われ、“大脳皮質”や“小脳皮質”といわれる脳の表層部分のシワがこれによってできています。この灰白質が縮んでしまうと情報処理能力が低下してしまいます。

研究者であるケップ・キー・ロー氏は、「メディアを使ったマルチタスクは、私たちの認識力、社会性、幸福に悪影響を及ばしているかもしれない」と警告しています。

 

■マルチタスクは仕事の生産性を低下させる!?

とは言え、メディアのマルチタスクが脳を劣化させる、と結論づけるにはまだまだ研究が必要なのだそう。ですが、メディアの有無に関わらず、マルチタスクについて興味深い研究があります。

米スタンフォード大学の研究では、100人の学生を“マルチタスクを頻繁にしているグループ”と“あまりしないグループ”の2つに分け、記憶のテストを行いました。

結果、“マルチタスクをあまりしないグループ”の方が、記憶力と集中力が高いだけではなく、業務を素早く切り替えることができる、と証明されたのです。

記憶力と集中力、そして、頭の切り替えの速さは、仕事や勉強の成功の鍵ですよね。

つまり、今日やらなければいけないことを全部しようと、“ながら作業”をするよりも、やるべきことに優先順位をつけて一つ一つの作業に取り組むほうが、生産性が高まるということなのです。

 

“時短”という言葉がもてはやされている現代社会で、ゆっくり自分のペースで生きるのは難しいですよね。でも余計なSNSや情報から自分を解放し、今日は昨日よりも、少しだけ丁寧に楽しく過ごそう、という心意気を持つのはいかがでしょうか? 若さや美しさを保つには、案外、こういう心が大切なのかもしれませんね。

 

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【参考】

Multi-tasking makes your brain smaller and could be hurting your career: Grey matter shrinks if we do too much at once – Mail Online

 

【画像】

※ by © ryanking999 / Dollar Photo Club