新発見!身近なあのお菓子が生活習慣病予防に効果がある可能性が!

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30代、40代の女性のみなさんにとって生活習慣病と聞くと、とても遠い存在のように思えますよね。ところがこの年代の女性でも生活習慣病のリスクはじわじわ高まっていると言われ、侮れないのです!

 

■日本女性の死亡原因 4人に1人は循環器病

循環器が専門の東京医科大学病院 循環器内科の山科章先生等によると、「女性が心臓病を発症し始めるのは主に50~60代からです」とのこと。

 

しかし「心臓病の危険因子に関しては30~40代から女性でも変化しはじめます」とドキっとする一言も。心臓病の4大危険因子とされているのが、①脂質代謝異常(高コレステロール血症など)、 ②高血圧、 ③糖尿病、 ④喫煙 の4つ。

 

特にアラフォー世代に関係あるのが、コレステロールや中性脂肪の脂質代謝異常(高コレステロール血症など)と高血圧の2つです。コレステロール値や中性脂肪値が40代から、血圧についても同様に30~40代から女性でも中心血圧が変化しはじめるので、早めに生活習慣を改善することが大切のようです。

 

■毎日のチョコレート習慣で心臓病リスクが3分の2に

生活改善は健康的な食生活と適度な運動習慣、良好な睡眠が大原則です。

「健康的な食生活とは、減塩・低脂肪で、野菜やオメガ3脂肪酸、抗酸化物質の “ポリフェノール”などを積極的に摂取すること。 ポリフェノールはチョコレート、ココア、赤ワインなどに多く含まれています」と同先生。

 

特に、カカオポリフェノールは、カカオ豆由来の抗酸化成分で、動脈硬化の抑制作用や高血圧の改善作用などの機能が知られています。

 

英国医学ジャーナル(BMJ. 2011 Aug 26;343:d4488)に、英国University of Cambridgeによるチョコレートの摂取と心臓病の関係を示したメタ解析報告が掲載されています。

研究データから、チョコレートを多く摂取した人では、摂取が少ない人と比べて心血管疾患リスクが37%、脳卒中リスクが29%低いことがわかりました。さらにチョコレートには心疾患や脳卒中だけでなく、動脈硬化リスクを改善する効果も認められています。

 

■さらに美容効果も

健康改善のために取り入れたいカカオ習慣ですが、美容にも嬉しい変化があるのです。

 

(1)抗酸化力でアンチエイジング

一般的にポリフェノールを多く含む食品としては赤ワインが有名ですが、チョコレート100gあたりのポリフェノール含有量は赤ワイン100mlよりも多く、ダークチョコレートではさらに多いのです。

 

(2)食物繊維の宝庫

美肌の大敵である便秘には食物繊維が欠かせませんが、チョコレートには多くの食物繊維が含まれていて、普段の食事で足りない分をおいしく補えるのです。

 

(3)ミネラルたっぷり

チョコレートには肌の新陳代謝を促進する亜鉛や、冷えやくすみに効果的な鉄のほか、イライラ防止のカルシウムや、ストレス対策に欠かせないマグネシウムも含んでいます。

 

ただしカカオポリフェノールはホワイトチョコレートには含まれませんし、チョコレートは糖質や脂質にも富む嗜好品のため食べ過ぎにも気をつけたいもの。チョコレートの1日1片(6g程度)でも血圧が下がった例もあるようですし、チョコレートは、1日200kcalまでにとどめ、チョコレートを選ぶ時はダークチョコレートを選んでカカオポリフェノールの恵みを存分にいただきたいですね!