部屋着のまま寝ちゃダメ!「快眠を妨げる」NGパジャマとは

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暖かい素材の部屋着がたくさん売られていますが、そのまま着こんで寝てしまうと睡眠の質を下げてしまうことがあるんです……。やはり眠るときは、パジャマが最適。

『Maruhachi睡眠環境ラボ』研究員の中野祐三子(なかの・ゆみこ)さんは、「部屋着からパジャマに着替えると、脳と身体が”活動”から”休息”のスイッチに切り替わり、入眠しやすくなります。日中身にまとうことのない軽さや柔らかさ、しめつけのないパジャマを着ることで、副交感神経が高まるのです」といいます。

中野さんは、100着以上のパジャマを持つ眠りの専門家。そこで今回は、中野さんにパジャマのメリットとNGなパジャマについて教えてもらいます。

 

■パジャマのメリット4つ

・スムーズに寝つくことができる

・脳と身体を解放し、眠りの質が高まる

・汗や不感蒸泄(無自覚のまま皮膚などから蒸散する水分)を素早く吸収&放散し、夜中の目覚め・冷え・風邪・肌荒れを防ぐ

・効率よく身体を休められ、朝すっきり起きられる

パジャマは、寝返りや体勢の変化に対応し、肌への負担がかからないよう、日中着る服とは異なった縫製、袖の付き方、ゴムの入れ方、縫い目やタグの位置になっており、睡眠中、身体の回復力を高めるためのデザインになっています。

 

■NGパジャマってどんなもの?

(1)フワモコ素材は冷えのもと 

フリースなど手触りはよいですが、睡眠中の汗が蒸れて、身体に不快感を与えたり、その汗が冷え、かえって寒くなったりする恐れもあるのでパジャマとしてはNG。

生地の厚みやボリュームにとらわれず、首元から冷たい空気が侵入してこないよう、シャツカラーや丸襟など襟のついたもので、保温力のあるウール混やニット、ネル、三重ガーゼがおすすめです。きちんとパジャマの裏地も確認してくださいね。 

(2)サイズが合わないと疲れが取れない 

睡眠中、人は無意識に寝返りを打ち、身体を自由に動かすことで、血行を促したり、眠りのリズムを整えたりして疲れを癒しています。

サイズが大きすぎるものや過剰な厚着、浴衣は背中でシワになったり、からまったりすることで寝返りの邪魔をしてしまいます。生地に伸縮性があるストレッチ素材やスムースニット、寝返りがしやすい滑らかで、すべりのよいコットンや竹素材などを選ぶとよいでしょう。 

(3)風邪のときはスウェットNG

風邪のときは普段よりも汗をかき、体力も落ちています。ジャージやスウェット、フリース素材は汗を十分に吸収することができず、その汗が蒸発しにくくなり、熱がこもって寝苦しくなります。その上、体温調節機能もうまく働きません。暖かいことと、ムレていることを勘違いしてはいけません。

また静電気が起こりやすいので、免疫力を低下させたり、空気中のホコリを集めやすくなるという点でもNG。風邪のときは、吸水性・吸湿性と保温力を兼ね備えたコットンやリネンのタオル地や、ガーゼ地のゆったりとしたパジャマがおすすめです。 

 

睡眠の質を上げるためにも、パジャマをもう一度見直してみませんか。ちなみにパジャマの上着の裾をパンツに入れるのは、寝返りがしやすくなるのでよいそうですよ。また冬時期でもシルク素材は、肌の保湿を助けてくれ、着心地も抜群なので疲労回復にもよいのだそうです。

 

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【取材協力】

※ 中野祐三子・・・丸八グループ・『Maruhachi睡眠環境ラボ』研究員、睡眠改善インストラクター。オーダーメイド寝具や安眠のためのグッズを販売する眠りの専門店『08SleepLabo(ゼロハチスリープボ)』をプロデュースする他、睡眠に関する執筆活動やセミナー活動等によって、快適な眠りに関するアドバイスを行っている。著作に『ぐっすり眠りたいあなたのためにヨクネル本』(丸八真綿安眠総合研究所)がある。