重ね着・毛布は逆効果! 「熟睡を妨げる」勘違い防寒対策

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朝晩、寒過ぎて目が覚めてしまったり、逆に寝具をかけ過ぎて、暑くてふとんをはいで寝ていたりしていませんか?

これらは正しく寝具が使用できていない証拠。質の良い眠りがとれていないサインでもあります。

冬の時期はとにかく暖かく眠りたいですよね。そこで今回は、『Maruhachi睡眠環境ラボ』研究員で、睡眠改善インストラクターの中野祐三子(なかの・ゆみこ)さんに、冬に気をつけたいNGなあったかグッズについて教えてもらいました。

 

■1:化学繊維の寝具や毛布、パジャマ

フリース素材のパジャマやアクリルの毛布など暖かそうですが、身体を冷やす原因にも。

「化学繊維でできているものは、肌触りが良い一方、睡眠中の汗を吸収も発散もしません。本来睡眠中は、心拍を下げて身体を休めていますが、ムレを感じると心拍数が上がり、眠りが浅くなってしまう原因になります。また、その汗が冷えて身体を冷やす恐れもあります」と中野さん。

早速今晩から、化学繊維の寝具類などを避けてみては?

 

■2:電気毛布

電気毛布を寝ている間、ずっと使うのはNGです。

「人は寝ている間も汗をかいて熱を放散させ、深部体温を下げることによって深い睡眠をとっています。

長時間一定の温度で加温し続ける電気毛布は、不快感が生じ、眠りが浅くなってしまう恐れが。また、汗をかき体の水分が奪われることによって、血液濃度が高くなり、脳梗塞を引き起こす原因になることも考えられます」とのこと。

電気毛布は、冷たくなった布団を暖める目的に使うのが良いそうです。

 

■3:靴下を履いて眠る

靴下を履くと眠りやすい人、そうでもない人がいますよね。

中野さん曰く、「靴下により足が圧迫されるので血行が悪くなり、かえって冷える可能性があります。

また、足の裏は汗腺が最も多く分布しているので、冬場であっても眠っている間にたくさんの汗をかくため、ムレて睡眠が浅くなったり、そのことで布団から足が出てしまい、逆に足先が冷やされる恐れがあります」とのこと。

足を温めるのは良いことなので、湯たんぽを使用してみては?

 

■4:過剰な重ね着

冬だからといって、外にいる時と同じように着込んで眠っていませんか?

「何枚も重ね着すると、背中でもたついたり、ゴワゴワして寝心地が悪く、睡眠中、無意識に打つ寝返りを制限してしまい、ぐっすり眠ることができません。また、汗が蒸発しにくくなり、身体の熱が発散されず、寝苦しくなります」と話す中野さん。

パジャマは薄手にし、お布団で保温が正解です!

 

どれも便利で思い当たることのあるものでしたね。ついしてしまっていたという人も多いのでは? 便利なあったかグッズも使い方次第。冬は寝具周りの質を高めて、しっかり睡眠をとることが大切ですよ。

 

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【取材協力】

※ 中野祐三子・・・丸八グループ・Maruhachi睡眠環境ラボ研究員、睡眠改善インストラクター。オーダーメイド寝具や安眠のためのグッズを販売する眠りの専門店『08SleepLabo(ゼロハチスリープラボ)』をプロデュースする他、睡眠に関する執筆活動やセミナー活動等によって快適な眠りに関するアドバイスを行っている。著書に『ぐっすり眠りたいあなたのためにヨクネル本』(丸八真綿安眠総合研究所)がある。