靴を脱ぐのが下品?日本では考えられない海外のマナー

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マナーのよしあしは、あなたを第一印象を大きく左右するもの。あなたはきちんとできていますか? 例えばコートの扱いに関してのマナーだと、従来の日本での礼法では玄関に入る前に脱いでおくものとされています。

しかし、部屋に上がるようにすすめられてから玄関で脱ぐという、欧米流のマナーもあります。玄関先に限らず、いろんな場面で海外と日本ではマナーが大きく異なります。

本日は、日本では正しい“靴の脱ぎ方”のマナーが海外では失礼なマナーになるものについてお話しします。

 

■韓国

靴の揃え方は、日本では外に向けて玄関にそろえますが、韓国ではそれを訪問された家の方が行なうと「早く帰れ」の意味ということが分かりました。(※1)

■アメリカ

人によっては玄関で靴を脱ぎますが、たいていは履いています。

■ノルウェー

ノルウェー 23歳 女性

私は自分の家や他の人の家に入るときは必ず靴を脱ぐわよ。

でも、それはノルウェーの人なら当たり前にやることなの。

私達は仕事中などには靴を脱がないのだけど、家にいる時は常にこの種の

” ルール ” に従うことにしてるわ。

だから、家で靴を脱いでるのは日本人だけじゃないのよ。

私達は、家専用のスリッパなどを使ってはいないけどね。(※2)

どうやら、公共の場所では靴を履き、個人の家では靴を脱ぐそうです。

■アラスカ

日本と同じように靴を脱ぎます。アラスカ出身の友人が、室内では常に靴を脱いでいました。多分、雪や雨などが多い地域では、土などで汚れた靴を脱いで、室内を汚さないようにする配慮から、靴を脱ぐ習慣ができたのでしょう。

■欧州

靴を履いたままです。履物には歴史的な背景があります。昔のヨーロッパの家々にはトイレが無く、寝室で「用を足し」ていたそうです。それらを道路にぶちまけて始末していたそうです。こうして足が汚れないように、靴と帽子(上からの飛散防止)が発達しました。

ヨーロッパでは人前で靴を脱ぐのは「はしたない」と言われます。

■トルコ

室内で靴を脱ぐそうです。(※3)

 

いかがでしたか? 土地や風習は様々ですが、「掃除がラク」「清潔」などの理由から人それぞれで絶対的な答えはないことがわかりました。

日本人にとって人前で靴を脱ぐのは日常茶飯事です。でも、ちゃんとした脱ぎ方はご存知ですか? 靴の脱ぎ方ひとつにもちゃんとお作法があります。

 

まず、玄関先で後ろ向きに靴を脱ぐ行為。これは相手にお尻を向けていることになってしまいますよね。玄関では、上がる方を向いて靴を脱ぎ、ひざをついて靴の向きを変え、邪魔にならないように脇へ寄せましょう。この時、お尻を相手に向けないように斜めに座るとエレガントです。

基本的に、玄関では下駄箱側が下座になります。下駄箱の上を、飾り棚にしている場合は、そちらが上座になります。脱いだ靴を寄せるときは、下座側にするのが基本ですよ!

 

実は靴の脱ぎ方というものは、見られていないようでも、シッカリ見られています。気をつけましょうね!

 

【参考】

※1. 韓国と日本の風習の違い

※2. 「何故みんな日本で靴を脱ぐ事に大騒ぎするんだ?」外国人の靴事情part3

※3. なぜ日本は靴を脱ぐ文化で欧米は靴なのか?