げっ…ゴワゴワ!プロが「絶対使わない」NGトリートメント

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「少しでも髪によいものを使いたい!」いま、この記事を読んで下さっている方の多くが、そう願っていることでしょう。

ところが、あなたがよかれと思って使っているそれこそが、髪にとってはNGだとしたら……? 

そこで今回は、『シャンプー解析ドットコム』を運営する上田シンジさんに、プロが絶対使わない、NGトリートメントについてお話を伺いました。

 

■勘違いしている人多し! トリートメントの本当の役割とは

「問題です。リンスとトリートメント、どっちを先に使うのが正解だと思いますか?」と、突如質問を投げかけてきた上田さん。皆さん、即答できますか?

「髪の内側に浸透させるトリートメントが先? 悪くない考え方ですが、実はリンスが先です。リンスは元々、石鹸で髪を洗っていた時代に、アルカリを中和し、石鹸カスを取り除くために欠かせないものでした。“お湯でリンスするといい”といった噂がたまに流行るのは、石鹸が主流の時代に実際に使われていた酸リンスの名残です。

この酸リンス、実は石鹸カスだけでなく、髪表面のミネラル分を除去し、キューティクルを引き締め、トリートメントの効きを向上させる効果があります。つまり、正解は“基本的にリンスが先”なのです。

リンスは、髪表面のミネラル分を掃除し、キューティクルの引き締めなどによって、指通りを向上させるのに対し、トリートメントは、修理にあたります。そう、実は髪を修理して強くするのが、トリートメントの主な役割なのです」

髪を補修してくれるはずのトリートメントですが、NGなものがあるのも事実。早速見ていきましょう!

 

■ノンシリコントリートメントはツヤなし、ゴワつきがち!

「意外かもしれませんが、NGトリートメントは、“ノンシリコントリートメント”です。髪の内側の補強も大事ですが、外側のコーティングも、髪を強くするのに必要不可欠な要素。見た目、指通り、質感、持続性は、コーティングの良し悪しにかかっていると言っても過言ではありません。

キトサンやフッ素系のトリートメント材も、将来性がありますが、現在では、単体でシリコンの代わりを務められるほど、コストと機能性のバランスが取れた成分はほとんどありません」と、上田さんは断言します。

シリコンをはじめとした、“コーティングがしっかりしていること”が、トリートメントの最低条件とも言えるそう。

 

■トリートメント前の○○でさらに健やかな髪に!

上田さん曰く、「髪の毛は、いくつかのバネの束をウロコで包んだような構造をしていて、濡れるとバネが伸び、乾くと縮みます。アルカリ性に触れるとウロコ(キューティクル)が開き、手触りが悪く、ツヤがなくなり、中のバネが飛び出してしまう、といった特徴があります。

シャワーを浴びるだけでも髪のバネが伸び縮みして、バネが劣化してしまうのです。ですから、トリートメントで髪を強くすることが重要なのですよ」とのこと。

さらに、プロの視点から、とっておきのマル秘テクを教えていただきました! それはトリートメントの前に、弱酸性のリンスですすいでおくと最高なのだそう。   

 

いかがでしたか? 健やかで美しい髪のためにも、いまできることから始めていきたいですね。

 

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【取材協力】

※ 上田シンジ・・・2005年、当時現役美容師だった上田シンジの個人サイトとして設立・運営され、2009年に株式会社ベスマとして法人化。現在に至るまでシャンプー・トリートメント・コスメ(基礎化粧品)の解析・および5つ星直営販売『解析ストア』を設立。化粧品を原材料から読み解き、リアルに良いものを探し当てるウェブサイトとして現在も運営中。