妊娠体質になりたい!医師が断言「女性がもっと摂るべき」栄養素

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生理不順や不妊、月経前症候群などの婦人科系トラブルは、悩んだことがないという女性の方が少ないのではないでしょうか。

『新宿溝口クリニック』チーフ栄養カウンセラーの定真理子さんと、『きたのはら女性クリニック』の北野原正高院長の共著『女性ホルモン力がアップする食べ方があった! 女の不調に効く栄養セラピー』の中では、「増加する女性の不調の陰には栄養不足がある」と述べられています。

女性ホルモンが乱れる生活をしていると、不妊につながる恐れがあり、妊娠体質を得るには、女性の不調を改善することが不可欠です。

そこで今回は、女性が積極的に摂りたい5つの栄養素についてご紹介します。

 

■1:たんぱく質

皮膚や髪の毛、骨や血管、そして女性ホルモンの材料となるのがたんぱく質。身体と同じように、心や感情の安定にも欠かせない栄養素です。

運動をしたり、薬を飲んだり、ストレスを受けた時に、いつもより多くのたんぱく質を消費してしまいます。日頃から適切な量を摂るように心がけましょう。

 

■2:コレステロール

悪者扱いされるコレステロールは、実は女性ホルモンの材料となるものです。産後の女性に多い”産後うつ”も、出産後コレステロール値が急激に下がることが原因ではないか、と考えられています。ただし酸化したコレステロールは、身体にとってマイナスとなるので要注意。

 

■3:イソフラボン

イソフラボンは、女性ホルモンが少なくなると不足を補うように働き、多い時は抑制するように働きます。日常的に大豆製品を摂らないアメリカと比べると、乳がんや心臓疾患による死亡率は4倍の差があり、味噌汁や納豆、豆腐を日常的に食べている私たちは、知らず知らずに大豆イソフラボンの効果を享受しているのかもしれません。

また、エストロゲンの減少によって引き起こされる、更年期の様々な症状を緩和する働きもあります。

 

■4:鉄

貧血ではない女性でも、ほとんどの人が足りていないといわれるのが鉄分。鉄不足は頭痛、めまい、手足の冷え、疲労感、うつ、集中力の低下などの不定愁訴、それ以外にも抜け毛や朝起きるのがつらいといった症状も、鉄不足の可能性があります。

植物性の鉄分は動物性の鉄分と比較して吸収率が低く、たんぱく質やビタミンCと一緒に摂ることで吸収率を高めます。 

 

■5:ビタミンB群

これまでの栄養素の代謝に関わるのが、ビタミンB群です。ビタミンB群はストレスや勉強、アルコール、薬を飲むことで消費されてしまうので、現代人はほとんどの人が足りていないのです。

また低用量ピルは、ビタミンB群の吸収を妨げるという報告がありますから、服用している方は意識して摂るようにしましょう。

 

これらの栄養素の基本となる、栄養セラピー(分子整合栄養療法)というのは、ノーベル賞を2度受賞した化学者ポーリング博士と、カナダの精神科医であるホッファー博士の研究からスタートしています。海外では、活発な研究が行なわれている分野です。

女性の身体には、様々な栄養素が必要だということが分かりました。カロリーだけを気にする食事から、こういった栄養のことも意識できるといいですね。

 

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【参考】

定真理子 北野原正高(2013)『女性ホルモン力がアップする食べ方があった! 女の不調に効く栄養セラピー』(青春出版社)