禅から学べ!「ストレスを溜めない」たった一つのシンプルな方法

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朝フルーツを食べることが、疲労回復につながると、以前、『美レンジャー』の過去記事、「だる過ぎ…なんて嘆かないで!残暑疲れを吹き飛ばす”ビタ活”とは」でもご紹介しました。

今話題の”ビタ活”ですが、株式会社PR TIMESでは、朝、ビタミンたっぷりのフルーツを食べながらセミナーを受けられる、完全紹介制の朝活”ビタ活”を開催しています。

先日開催されたテーマは、“禅”。筆者もこのセミナーに参加し、僧侶である草薙龍瞬氏に、“禅”についてお話を伺ってきました。

 

■そもそも”禅”とは?

草薙龍瞬氏によると、「”心がぶれない生き方は理想だけど、現実的には難しい”と感じている方も多いと思います。日頃の生活の中では様々な環境、人間関係によって、ストレスを感じずにいられることは少ないでしょう。

仏教では、心とは反応だと解釈します。心は24時間反応し続け、感情は反応の産物です。”三毒”(怒り・求め過ぎる心・よからぬ妄想)を手放すことができ、心を穏やかに、綺麗でニュートラルな状態でいられれば、無駄なことに反応しなくなるようになると考えられています。それが禅の本質です」とのこと。

では、毎日の生活の中で、心穏やかに過ごすには、どんなことを心がければいいのでしょうか。

 

■手軽にできる”食禅”と”歩禅”がオススメ

坐禅と聞くと、あぐらをかいて半眼で、精神統一をするというイメージが一般的ですが、そのスタイルだけが禅ではありません。食べること、歩くことに集中し、その動作を味わうことも大切な修業の一つです。

”食禅”は、食事の時、おしゃべりしながらではなく、食べ物を口に入れた後、目を閉じて味わいます。甘い苦いなどの味覚だけでなく、どんな香りなのか、どんな触感なのかなど、五感をフル活用して味わうことで、自身が持つ感覚が研ぎ澄まされていきます。

みなさん、毎日何気なく当然のように歩いていますが、足を“上げる”“運ぶ”“下ろす”というように、一つずつ分割して、心の中で動作をつぶやきながら確認します。そんな風にスローモーションで味わいながら歩くことで、足の裏の感覚を感じることができます。これが”歩禅”なのだそうです。

心で動作を感じることが、禅の道では大切なのですね。

 

■集中するためにするたった一つのこと

禅の考え方では、反応が多い(集中力がない)のは、格好悪いこととされているとのこと。何かをしながら同時に他のことをする“ながら”は、心が弱くなると考えられ、逆に、一つのことに集中すると心が強くなります。

そのため、”今の動作を心の中でつぶやく”だけで、集中力を高めるトレーニングができます。一つの行動に集中し、できれば目を閉じて、他のことを考えずにいる時間を持つようにすると集中力が高まるそうです。

他のことを考えないというのがなかなか難しいのですが、心の中でつぶやく、つまり、言葉にすると他のことが考えられなくなるので、つぶやくことがポイントです。

今すぐ誰でもできるのは、“呼吸”を意識すること。目を閉じて呼吸をする時に動くお腹に集中して、「お腹が膨らんでいる」「お腹が縮んでいる」と心の中で10分から15分ほどつぶやいてください。就業中は難しいと思いますが、通勤電車の中など一人で過ごす時間を有効に使うと、瞬間的にリセットする力が身に付き、気分転換するのが早くなります。

 

残暑疲れや何となくだるさを感じている方、禅の教えを日常生活にも取り入れてみてはいかがですか?

 

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【取材協力】

※ 草薙龍瞬(くさなぎりゅうしゅん)・・・僧侶。興道(こうどう)の里代表。中学校を中退後、16歳で家出・上京。大検(高認)を経て、東京大学法学部を卒業。その後、インドで得度出家。ビルマ国立テーラワーダ仏教大学専修過程修了。著書に『ブッダの思考法でアタマすっきり!消したくても消えない「雑念」がスーッと消える本』(大和出版)がある。

 

【参考】

朝活「ビタ活」 – 株式会社PR TIMES