秘密の罠!食べ過ぎる原因は「メニューに隠された」仕掛けのせい

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四角い枠やアイキャッチがないページを見た時、人の視線は左上から右下へとZの形を描き抜けていくことがわかっています。実は、雑誌のレイアウトも基本的に、このZを意識して組まれているのです。

しかし、もし飲食店のメニュー一覧がこのようなテクニックを駆使して、あなたの心理を動かしているとしたら……。今日の食欲が旺盛なのはあなたのせいではなく、上手な営業に心が反応しているせいかもしれません。

さまざまな情報を発信するサイト『The Guardian』の『Word of mouth blog』UK版から、つい多めに注文させてしまうメニューのノウハウをご紹介します。これを知っておけば、食欲の秋も食べ過ぎずにいられるかもしれません。

 

■1:料理名がイタリア語などエスニックなもの

お料理でしか聞かないような名前をつけたり、料理の説明にキャッチコピーを増やすと、価格への意識が薄れていくそうです。お店のコンセプトに合っていれば、紙質やデザインもエスニックなものにすると、さらに注文向上の効果があがるとか。

 

■2:円やドルのマークを取り去り数字で値段表記

サンフランシスコ州立大学の研究で、20ドル(dollar)・20$・20の3通りの値段で表示したところ、お客さんが最も気前が良くなるのが、20のみの表記だったそうです。お金をイメージさせるマークを排除するのもひとつの知恵なのだとか。

 

■3:値段は揃えて書かない

右揃えでメニューを書き始め、値段が見やすいのは、お客さんにとって良いことです。でも、最安なメニューがどれなのか、一目でわかってしまうので、できれば手書きでメニュー名・キャッチコピー・価格といった具合いに、紛れ込ませるのが良い方法なのだそうです。値段が見やすいお店は良心的!?

 

■4:枠で囲んであるとつい注文してしまう

書体を変えるより効果があるのが、”今日のおすすめ”などどして、枠で囲ってしまうことだそうです。レストランコンサルタントは、右上にこの枠を置くのが良いと勧める人が多いようですが、近年の研究では、右下も意識した方がいいことがわかってきているようです。

 

■5:注文に迷ったら朝からの食事を思い出す

こうしたトリックを知ってしまうと、純粋な気持ちで食欲を増加してあげられなくなりそうですね!? そんな時は、間食を含め当日食べた物を思い出してみましょう。

ビタミンが足りないと思ったら、野菜の多いメニューを。最近お肉を食べていないと思ったら、お肉をという具合いに、メニューに惑わされて多めに注文し過ぎないようにしてみましょう。

 

秋になると旬の食べ物が増えて、なんでも美味しくいただけてしまいますよね。この他『美レンジャー』の過去記事も参考にして、食べ過ぎを上手に防げるといいですね。

 

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【参考】

Restaurant menu psychology: tricks to make us order more – The Guardian