それ…アウト!自販機で「添加物まみれ」の飲み物を選ばない心得

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毎年ヒートアップするような夏の暑さ。熱中症を防ぐためにも、水分補給は大切ですよね。気がついたら、今日も自動販売機のお世話になっていた、という人も多いことでしょう。

しかし水分を欲しているのに、ソフトドリンクを選び間違えると、余計な糖分を摂取していることをご存じでしたか? 今回は、今回は、『血管を強くする歩き方』のブックイベントより、東京大学医学部付属病院循環器専門医・医学博士の稲島司先生のお話をご紹介します。

コーヒー派の方は、『美レンジャー』の姉妹サイト『BizLady』の過去記事「仕事の合間に飲むコーヒーを”より健康につなげる”ための飲み方とは」を参考にしてみてださいね。

 

■依存性の高いソフトドリンクの理由

炭酸飲料や甘いソフトドリンクに含まれる糖分は、全体の約10%と言われています。つまり500mlの飲料には、50gの糖分が、もしくは、実際には、それ以上入っていることを知っておきましょう。

角砂糖のキューブひとつは3〜4gと言われているので、少なく見積もっても、500ml中には、角砂糖が10個以上入っているという計算になるのです。

そしてソフトドリンクに使われている果糖は、ブドウ糖よりも依存性が高く、肥満を招きやすいと言われています。ハーバード大学の研究では、ソフトドリンク1本ごとに肥満の危険性が1.6倍になると発表されています。

つい炭酸水や甘い飲み物が欲しくなってしまう人は、糖依存の傾向かもしれないことも指摘されています。果糖により、食欲に関与している視床下部の活性が、麻痺している可能性があるのです。

適切な糖分摂取量の感覚が麻痺してしまうと、何も考えずに甘いソフトドリンクを選んでしまい、知らないうちに果糖依存を起こしていることがあります。

 

■選ぶべき順番を認識して

どうしてもソフトドリンクが飲みたい場合でなければ、果糖の心配がない、無味の水を選ぶクセをつけましょう。次に安全なのは、緑茶などのお茶類です。

カフェインが気になる人は麦茶を選びがちですが、その際には、乳化剤が使われていないものを選びましょう。通常は、油分と水分をミックスさせるために使われるのが、乳化剤です。

麦茶の場合は、沈殿する麦成分や色の変化を防ぐために使われています。しかしアトピー肌質や肌の弱い人は、合成物質の摂取がかゆみの原因になることがあるので、できるだけ添加剤の少ないものを選びましょう。

冒頭の過去記事でもご紹介していますが、コーヒーは無糖で飲むのが、体に良い摂取方法です。缶コーヒーを選ぶ時も、無糖のものを意識してみてくださいね。

 

自動販売機の前に立った時はこの記事を思い出して、上手に飲み物を選んでみてくださいね。

 

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【取材協力】

※ 稲島司・・・東京大学医学部付属病院助教。地域医療連携部・循環器内科。医師、医学博士。心臓カテーテルをはじめとする循環器内科専門診療のほか、外来診療などでの生活習慣病の予防や改善に携わる。近著に稲島司・木津直昭(2014)『血管を強くする歩き方』(東洋経済)がある。