やりがちだけど髪が傷んじゃう「美容師が絶対やらない」NGブロー法

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暑いこの時期は、ドライヤーをかけるのも一苦労ですよね。実は美髪になるか、はたまたおブス髪へ転落するのかは、このドライヤー1つで決まるのだそう。 

そこで今回は、人気ヘアサロン『K-two』の川尻敦史さんに、美容師が絶対やらないNGドライ法と、美髪へ導くブローテクを伺いました。

 

■放置は危険! 濡れた髪がダメージへ繋がるワケ

川尻さんが髪によくないことの1つとして挙げるのが、“濡れた髪を放置すること”です。

「髪の毛は、大きく分けて3つの構造からできています。分かりやすく例えると、海苔巻のような形状をしており、周りの海苔部分がキューティクルといわれる、髪の中身を守る役割を果たしています。

キューティクルは鱗状に髪の毛を覆っており、濡れているときはこのキューティクルが開いた状態に……。この状態で寝たり、何かに寄り掛かることで、キューティクルが剥離して髪の毛の中身が流出し、ダメージへ繋がってしまうのです」と川尻さんは、話します。

暑いからといって、濡れたまま放置するのが、マズイ理由分かりましたか?

 

■中途半端はNG! 真夏でもドライヤーがマストな理由

さらに川尻さんが注意を促すのが、“ドライヤーをかけずに自然乾燥”というパターンです。

「前述の通り、濡れた状態では髪の毛のキューティクルは、開いた状態になっています。そこへ自然乾燥させてしまうと、キューティクルが開いた状態で乾いてしまい、よりキューティクルが剥がれやすく、ダメージを受けやすくなってしまいます。さらに、ドライヤーをかけないことで、キューティクルが毛羽立った状態になってしまい、ツヤもまとまりもない髪になってしまうのです」とのこと。

ドライヤーでしっかり乾かすことが大事なのですね。

 

■セルフでも問題なし“美髪”へ導くブローテク

(1)髪の毛に直接熱を当てるので、髪への負担も相当なものになってしまいます。髪の毛を保護、保湿してくれる、洗い流さないトリートメントなどを毛先中心に、髪の中間部までつけます。

(2)髪の毛は一度乾いて形がついてしまうと、濡らさない限りクセが取れにくいのです。ですから、一番目立つ前髪、分け目から乾かしていきましょう。

また髪の毛は、右に根元が行っていると、毛先は左に流れやすい。根元が立ち上がっていると、毛先は収まりやすい。このように、根元と毛先が反対の動きをします。この性質を理解して、まずはじめに、前髪を流したい方向とは逆へ向かって、軽く乾かします。そのあと、流したい方向へ乾かすと、キレイにまとまります。

(3)よくあるのが、根元を押さえようと、潰しがちに乾かしてしまうパターン。これでは、余計に毛先がハネてしまいます。反対に、根元が立ち上がっていると、毛先は収まりやすくハネにくくなります。全体的に地肌を擦りながら乾かしていくのがコツです。

(4)お辞儀をする体勢で上から風を当て、顔の方向に向かって手ぐしを通しながら乾かしていきます。こうすることで、髪の収まりがよくなります。

 

いかがでしたか? ドライヤー1つで髪のダメージを防いで、まとまりのある髪へ仕上げてくれるのですね。手を抜きがちなこの時期こそ、毎日のお手入れを大切にしましょう。

 

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【取材協力】

※ 川尻敦史・・・『K-two』青山店アシスタント。長崎県佐世保市出身。中学卒業後15歳で、美容室に就職。長崎県のサロンを二店舗勤務後に上京し、『K-two』青山店へ入社。カラー、パーマ、ストレートの施術をメインとし、外国人風のニュアンスカラーやsexyでグラマラスなヘアスタイルが得意。