カロリーは時代遅れ…知らないと怠け女子確定の「メッツ」とは?

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”メッツ”という言葉を知っていますか? スポーツジムなどで見かけることが多くなってきており、美容と健康のために身体を動かすよう心掛けている人なら、当たり前になっているキーワードです。

このメッツを知らないと、ツライ運動をサボってばかりいる”怠け女子”と見なされてしまう日が、もう近いですよ。

 

■アメリカでは一般的な”メッツ”って何?

メッツとは、英語で‟METs”と表示され、Metabolic equivalentsの略に由来し、身体の活動強度を表す指標です。アメリカではすでに広く使われていて、日本でも厚生労働省が発表しているエクササイズガイドにも採用されています。

メッツで基準となるのは、静かに座っている状態。家でテレビを見たり、くつろいでいたりする状態に比べて、何倍のエネルギーを消費するのかを表します。

座った状態が1メッツで、調理をする、あるいは洗濯物をしまう活動は2メッツ。歩く、掃除をする、立って子どもの世話をする活動は、3メッツに相当します。

 

メッツを使うメリットって何?

ある運動に対して、どのくらいの熱量を消費するかという数値には、カロリーが一般的に使われていました。

しかし、カロリーは体重によって異なるため、例えば「300kcalを消費する運動をしましょう」と言われても体重50kgの人と80kgの人では、必要な運動量が異なってしまいます。

その点メッツは体重や身長に関係なく、それぞれの人が“静かに座っている状態”を基準に考えられているので、必要な運動量の目安などが誰にでも、よりわかりやすく数値化されているのです。

 

身体活動の量を表す”エクササイズ”

メッツとセットで使われる指標が、”エクササイズ”というもの。これはメッツに活動した時間をかけたもので、例えば歩くという運動(3メッツ)を1時間続けた場合、3メッツ×1時間=3エクササイズとなります。

厚生労働省のエクササイズガイドでは、1週間に23エクササイズ以上の身体活動を行い、そのうち4エクササイズ以上は、活発な活動を行うよう推奨しています。

日常生活の中で、掃除をしたり、洗濯物を干したり、歩く、通勤するなどの行動を考えれば、1週間に20エクササイズ程度はクリアできるので、残りの3~4エクササイズ程度を、どう運動で補うかを考えれば良いことになります。

例えば、ジョギング(6メッツ)を1回10分行うとすると、6メッツ×10/60分=1エクササイズになるので、これを週に3回行えば3エクササイズ、週に4回行えば4エクササイズになると目安がわかります。

 

普段から運動を意識して行っている人の間では、すでに周知のメッツ。あなたの毎週の運動量が何エクササイズになるか計算して、そんなメッツの会話にもついていけるようにしておくといいですよ。

 

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【参考】

「健康づくりのための身体活動基準2013」及び「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」について – 厚生労働省