生理周期がメンタルに悪影響!「ストレスに3倍弱い時期」がある

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生理が終わった直後は体重が減りやすい、生理の前はイライラしやすい、お肌の調子も悪くなりがち……と生理のサイクルが女性の心身に影響があることは知られています。

その中で、特にストレスを普段の3倍以上も強く感じやすい時期があることを知っていますか? 

小さなストレスでも、いつも以上に深く受け止めてしまったり、落ち込んだりしてしまったら、それは生理周期による影響かもしれませんよ。

 

黄体期の前半が危険!

ストレスを感じる時期が、女性の生理周期とどのように関係しているのか、ロンドン大学の研究員が行った調査をご紹介しましょう。

ピルを服用していない、生理周期が正常な18~35歳の女性41名を対象に行われた実験で、死や怪我といったストレス性の高い映像を14分間女性に視聴してもらい、そのときの唾液を採取して、ホルモンのレベルを調べました。

またその実験後も、そのときの映像によって、ネガティブな思考や考えになった時間を記録するように指示しました。

すると、生理周期が始まってから16~20日に該当する黄体期前半に、他の期間と比べて3倍以上、そのような負の思考に陥りがちであることがわかりました。この期間は、ストレスによるメンタルのダメージがより大きいと考えられます。

 

最悪の場合はPTSDにも……

排卵が終わった後の黄体期は、プロゲステロンというホルモンの分泌が増える時期で基礎体温が高くなり、寝つきにくくなったり、肌の状態が悪くなるなどの影響を及ぼします。このように、身体が不安定な状態になることはよく知られていますが、さらに精神的なダメージも受けやすいということは、まだ広く認知されていないようです。

ストレスというものは、本人の努力だけでシャットアウトできるものではなく、周りからいつどんなストレスを受けるかわかりません。でも、もしもこの時期に強いストレスを感じたら、最悪の場合、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などのダメージにもつながりかねません。

 

黄体期前半については、できる限り、自分がストレスと感じるものから遠ざかれる環境を作ったり、外出は控え目にして、静かに過ごすようにした方が良いかもしれませんね。

 

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【参考】

Hormone levels may provide key to understanding psychological disorders in women – Science Daily