化粧水は重要ではない!? 美肌にとって「化粧水がいらない」理由

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「化粧水は安いものでもよいからたっぷりと」「化粧水を100回パッティングするとよい」など、化粧水を何よりも重視する女性は多いですよね。

でも、”化粧水の水分”と”肌の水分”をイコールで考えているなら、それは間違いです。つまり、化粧水の役割はそれほど重要ではないということ。

『よしき皮膚科クリニック銀座』の吉木伸子院長は、「肌をうるおしてみずみずしく保つために、化粧水が必要だという考えが定着していて、それが化粧水信仰になっている」と指摘しています。

そこで、日本人女性が誤解している化粧水の事実について、先生の著書『内側から変わる! 毎日のスキンケア10の法則』からご紹介していこうと思います。

 

■肌の水分のもとは体内の水という事実!

肌には水分が必要ですが、それは化粧水の水分ではありません。

吉木先生曰く、「肌の水分を守っているのはセラミドという保湿物質で、セラミドが減ると肌は水分を失って乾燥します。肌の水分のもとは化粧水ではなく、体内にある水なのです。身体の中から水分は無限に湧き上がってくるので、意識すべきは水分そのものではなく、それを守るセラミドのほうです」とのこと。

乾燥が気になる方は、セラミド配合の化粧品を使うとよいでしょう。

 

■化粧水に頼りすぎるのはダメ?

欧米では、化粧水をつける習慣はあまりなく、美容液やクリームで終了という人が多いようです。でも日本人女性は、化粧水からスキンケアをスタートさせる方が多いですよね。

化粧水をつけてはいけないわけではありませんが、化粧水が一番肌に優しいから、肌荒れの時も、化粧水だけはつけるという人も多いといいます。

吉木先生は、「化粧水をつけなくても何ら問題は生じませんし、化粧水は刺激になることがあるので、肌の調子が悪い時はつけないほうがベターです。水っぽいものほど刺激になるので、肌がデリケートになっている時は化粧水を省いて、美容液かクリームだけをつけるほうがよいのです」と話します。

 

化粧水の使用感や香りなど、心地よさを楽しむのは癒しになり、メンタルの面ではプラスになることもあるかもしれません。

でも、肌荒れや肌トラブルがある時は、化粧水はお休みしましょう。どうやら「化粧水をつけなければ、肌が乾燥する」「化粧水が肌の負担を和らげる」というのは思い込みのようです。

 

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【参考】

吉木伸子(2013)『内側から変わる!毎日のスキンケア10の法則』(廣済堂出版)