ダイエットになってない!実は「朝食に向かない」太りやすい食べ物

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スムージーやパンケーキ、朝ごはんのバリエーションが増えています。朝一番に食べる物は、身体にぐんぐん吸収されるので、きちんとした栄養を摂りたいですね。

でも健康的だと思っている朝食メニューが、実は美容やダイエットによくないということもあるのです。

そこで、『運動指導者が断言!ダイエットは運動1割、食事9割』の著者で、ダイエット指導に定評のある森拓郎さんに、ダイエットに向かない朝食について教えてもらいました。

 

■1:グラノーラは注意が必要!

朝食にグラノーラは、ヘルシーなイメージの定番とも言えますが……。

実は森さんは、「オートミールやミューズリーなどはそれ自体に甘味がついていないため、まだよいと思いますが、グラノーラは油やハチミツなどで混ぜてオーブンで焼くため、過酸化脂質やAGEsが何より問題です。

嗜好品として、美味しい食べ物と認識して食べる分には構わないと思いますが、内容的には揚げ物の衣を食べているのと同じような感じ。それにドライフルーツが入っていれば、さらに糖質が多くなります。シリアル食品はそれだけでお腹がいっぱいになる傾向がありますが、たんぱく質が不足するので、シリアルの量は減らし、卵などを足しましょう」と話します。 

グラノーラは、意外と健康的だと思っている人も多いので、食べる量や頻度、同時に食べる物に気をつける必要がありますね。

 

■2:菓子パンはジャンクフード

ファストフードなどのジャンクフードがヘルシーだと思っている人はいないでしょうが、ジャンクフードの定義をご存じですか?

「ジャンクフードとは、カロリーは高いけれど、身体によい栄養素であるミネラルやビタミンが少なく、吸収の早い炭水化物と身体に悪い脂質、そして添加物が多い食べ物のことです」と森さんは、話します。

具体的にはハンバーガーやフライドポテトの他、ドーナツやポップコーン、スナック菓子もそう。ケーキやアイスクリーム、そしてパン類もほとんどがジャンクフードに該当します。

朝ごはんに食べがちなワッフルやパンケーキなどの菓子パン類は、栄養素が少なくほぼ糖質しか摂れないため、健康的とは言えないのです。

 

■3:グリーンスムージーや濃縮還元ジュース

グリーンスムージーは、ヘルシーな朝食と思っている人も多いのでは? ヘルシーの代名詞とも言えるグリーンスムージーですが、何が大切かというとその内容です。

「ケールやクレソン、小松菜、パプリカなどの緑黄色野菜が中心であればよいですが、苦くて飲みにくいためにバナナやリンゴ、ハチミツなど、糖質が多い物を大量投入している人がよくいます。これは結構残念です」。

グリーンスムージーと一言でいっても、人によって摂っている内容が違うということですね。緑色をしていても、単なる糖質の多いフルーツジュースだったなんてことも。

森さんは、「濃縮還元野菜ジュースも同じ。還元する方法には色々ありますが、その過程で栄養素が破壊されていることが多く、天然の栄養素を期待できない状態の場合も。1日分の野菜は入っていても、その栄養素は、ほぼ摂れないでしょう。

むしろ、飲みやすくするため、これもフルーツを多めに入れている場合が多いです。甘くて口当たりがよいのは、あまりおすすめはしません」と話していました。

 

ヘルシーと言われる食べ物でも、大事なのは中身。名前やパッケージのイメージだけでヘルシーだと思ってしまわないように、気をつけたいですね。

 

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【取材協力】

※ 森拓郎・・・フィットネストレーナー、ピラティス指導者、整体師、美容矯正師。学生時代は中学から大学まで陸上競技で中距離種目800Mを専門に活躍。大手フィットネスクラブを経て、2009年、自身のスタジオ『rinato』をオープンし、ボディメイクやダイエットを指導。モデルや女優などのクライアントも多く、テレビや雑誌でも活躍。著書『運動指導者が断言!ダイエットは運動1割、食事9割』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)も好評発売中。