クサ~い息の原因に!約800万人が悩む「ドライマウス」の予防法

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知らない間に歯に口紅がついていて、指摘されたという経験はありませんか? ある人は注意が必要です。その裏に“ドライマウス”という症状が潜んでいる可能性があります。

実はこのドライマウス、現在日本人の約800万人が悩んでいると言われている症状です。放置すると、口臭、虫歯や歯周病、ものを食べるだけで口の中に激痛が走る……といった症状につながります。

そこで今回は、ドライマウスの原因と、体に起こる悪影響、そして予防法についてご紹介します。

 

■口紅が歯につくのはドライマウスのサイン!?

歯科衛生士として活躍されている高橋裕美さんにうかがったところ、ドライマウスの多くは、以下のような原因で起こるそうです。

(1)緊張やストレス

(2)薬の副作用

(3)睡眠不足、不規則な生活

(4)筋力の低下

(5)加齢

(6)口呼吸    

(7)全身疾患 

緊張やストレス、睡眠不足などは、唾液腺の働きの悪化につながり、唾液の分泌が少なくなってしまいます。また、病気や薬の副作用で、口内の水分が少なくなってしまう場合もあります。口の中が常にパサパサしている人や口紅が歯につきやすい人は、口の中が乾燥していて、ドライマウスの可能性があります。

ドライマウスは放置すると、口臭の原因になり、歯周病や虫歯のリスクも格段に高まります。さらに、症状が悪化すると食事にも影響が出てきます。水分のない口の中に食べ物を入れるのは、涙が少ない目にコンタクトレンズを入れるようなもの。口の中が切れたり、食べ物を入れただけで痛みが走るようになります。

 

■ドライマウスの予防法3つ

唾液の分泌を盛んにすることが、ドライマウスの予防には効果的です。

(1)こまめに水分補給をする

水分不足は唾液の分泌を妨げます。こまめに水分を補給するのがおすすめです。お茶やコーヒー、紅茶は利尿作用があり、水分が排出されやすいので、口が乾燥していると感じたときは水を飲むとよいです。

(2)ガムを噛む

ガムを噛むことで唾液の分泌が盛んになります。ただし、片方の歯ばかりで噛むと顔のゆがみにつながるので、バランスよく両方の歯で噛むことが大切です。

(3)唾液腺マッサージ

『美レンジャー』の過去記事「もうミントに頼らない!”クサ~い口臭”を瞬時に改善する裏技」でご紹介した耳下腺、顎下腺、舌下腺を指でグッグッと指圧するだけの指唾液腺マッサージは、オフィスでも気軽にできるのでおすすめです。

一口にドライマウスと言っても、その原因と対処法は様々です。常に口がカラカラだな……と気になったら、歯科医院で一度診てもらうのがおすすめです。原因がわかったり、お口に潤いを与えるグッズもあるそうですよ。

 

潤んだ瞳は、女性をキレイに見せると言われていますが、口の中もパサパサではなく、常に潤っている状態を保ってくださいね。

 

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【取材協力】

※ 高橋 裕美・・・歯科衛生士、ファミリーモンテセラピスト。井荻歯科医院勤務。日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター・AEAJ認定アロマテラピーアドバイザーなどを取得。予防先進国スウェーデンへの研修を転機に、口元からの健康美の実現を目指し活動中。