妊娠中に悲しい曲はNG?音楽は妊婦に強い影響を与えると判明

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失恋の曲や悲しい歌を聴きたくなるときがありませんか? もしそれが、妊娠中のときだったとしたら、聴かないほうがいいですよ……。

妊娠中に切ないメロディを耳にすると、妊娠していないときよりも、悲しい気持ちが強くなるということが、最新の研究で明らかになったのです。強い悲しみに打ちひしがれては、お腹の赤ちゃんにもよい影響を与えないかもしれません。

 

妊婦は音楽によって感情が大きく動きやすい

音楽は人の血圧、心拍数、呼吸、体温にまで影響を与えます。ドイツの研究機関が行った調査で、特に妊娠している女性には、強い身体的変化を与えることが明らかになりました。

調査は、音楽を10秒間または30秒間女性に聴いてもらい、血圧などの変化を観察するというもの。すると妊娠している女性は妊娠していない女性に比べて、悲しい音楽を聴くと血圧が下がり、楽しい音楽を聴くと血圧が上昇するという強い反応がありました。

妊娠していると、楽しい音楽はより楽しいと感じ、不快な音楽については、より不快と感じる度合いが高いとわかったのです。

 

女性ホルモンが関連している!?

妊娠している女性が、なぜこのように音楽に対して強い反応を示すのかは、まだはっきりと解明されていません。しかし人の感情にも関わっている女性ホルモン、エストロゲンが妊娠中には分泌量が増えることから、このエストロゲンが何らかの形で影響していると考えられています。

研究者たちは、このような音楽に対する母親の生理的な変化が、胎児にも影響を与えているのではと考えています。ちなみに胎児は、妊娠28週目から好きな音楽を聴くと心拍数に変化があり、35週目以降には、音楽に合わせて体を動かすということがわかっています。

 

胎教だからと言って、普段は聴かない種類の音楽を聴いたり、普段以上に音楽をかけるようにする人が、もしかしたらいるかもしれません。しかし、そんなときは自分自身が聴いて楽しくなる、あるいは気持ちがよくなる音楽をセレクトした方が、いいかもしれませんね。

 

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【参考】

Pregnant women respond to music with stronger physiological changes in blood pressure – Science Daily