気をつけて!妊娠中は交通事故を起こす確率が1.4倍になると判明

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幸せな妊娠中に、もしも交通事故を起こしてしまったら……。そんな恐ろしいことが起こる確率が、実はとても高いことがわかりました。

なんと、妊娠していない女性に比べて、妊娠中の女性が交通事故を起こす割合は、1.4倍にもなることが最新の研究で明らかになったのです。その詳しい内容と予防法をご紹介しましょう。

 

妊婦の50人に1人が交通事故を起こす

カナダのトロント大学の研究員らが、妊婦50万人以上に及ぶデータを解析した結果、妊娠中の女性が、高い確立で交通事故を起こしていることがわかったのです。

妊娠する3年前までの期間で、女性が交通事故を起こした件数は、1ヶ月あたり177件となるのに対して、妊娠中期の女性が、ドライバーとして乗車して交通事故を起こした数は、1ヶ月あたり252件にもなると判明。

妊娠していないときに比べて1.4倍にもなり、統計上では、妊婦の約50人に1人が、交通事故を起こしている計算になります。

 

交通事故の原因と予防策は?

妊娠5ヶ月から7ヶ月にあたる妊娠中期は、安定期に入って多くの女性がそれまでよりも活動的になったり、食欲も出てきて体重増加が著しくなる時期でもあります。

しかしこれは個人差もあることで、女性は妊娠によって吐き気や眠気に襲われたり、疲れやすいなどと、妊娠していないときと比べて、さまざまな体調の変化があります。そのような状況が重なり、妊婦の交通事故が多く起きていると考えられます。

研究者たちは、「妊婦は飛行機やスキューバダイビングといった特殊な状況に対しては気をつけるのに、交通事故に関しては見過ごしている」と指摘。しかし、妊婦の交通事故率は高いけれど、それでも同年代の男性が起こす交通事故の割合よりは、以前として低いとのこと。

交通事故は、ほんの小さな不注意で起こることが多いため、妊娠中は、運転しない方がいいというわけではなく、普段以上によく注意しておけば防げるということです。

 

ちなみに、妊婦が運転をせず、助手席などに乗車しているときや歩行者で道を歩いているときは、このような事故率の変化は見られませんでした。それでも妊娠中は交通事故に限らず、まわりに注意して過ごした方がよいということですね。

 

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【参考】

Pregnancy significantly increases risk of serious traffic crashes – Science Daily