どっちがいいの?実はよく知らない「デジパとパーマ」の違いって

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希望のヘアスタイルを実現するために、「パーマがしっかりかかって長持ちする」「スタイリングに手間がかからない」などの理由から、すっかり定番メニューとされているデジタルパーマ。

通称デジパと呼ばれていますが、一方で「期待してた程じゃなかった」「全然パーマがかからずすぐとれた」「パーマがかかりすぎてしまった」などの失敗談も多くあるようです。

万能とは言い難いデジパですが、もしかしたら、あえて通常のパーマを選んだ方が、希望のヘアスタイルに近づけるかもしれません。

そこで今回は、ヘアサロン『esTRIBE』オーナーの下山覚さんに、デジパとパーマの違いを教えていただきました。

 

■デジパとパーマはどっちがおすすめ?

下山さんは、「デジタルパーマとは、パーマ剤を使う一般のパーマの作業工程に、さらに熱加工を加えたホットパーマの一種です。熱を加えることで髪に形状記憶力を与え、パーマのかかり具合いを強くすることができます。

この特性を踏まえると、通常のパーマがかかりにくい人、パーマが長持ちしない人、もしくは長持ちさせたい人、スタイリングを楽にしたい人、縮毛矯正をかけている人におすすめです。

一方、通常のパーマは細かいウェーブをかけたい人、根元からパーマをかけたい人、自宅でブロー仕上げをする人、細毛や髪の毛量が少ない人におすすめできます」と話します。

いままでなんとなくデジパを選んでいたそこのあなた。この話によると、通常のパーマの方が向いていると感じた方もいるのでは?

 

■デジパのデメリットとは?

下山さんいわく、「デジタルパーマは高い熱を加えるため、頭皮近くの根元にはパーマをかけられません。またこれら二つのパーマの違いには、“熱”が大きく関係しています。そして、髪の傷みを考えたときにも、パーマによる“熱”が大きな原因となってくるのです」とのこと。

それではパーマによる髪の傷みとの関係性、詳しくお伝えします。

 

■プロの技量でデジパによる髪の傷みを防ぐ!

下野さんによると、「一般的にホットパーマは熱のダメージも加わるため、通常のパーマよりも髪の傷みが大きくなりがちですが、デジタルパーマの場合には少し違うケースがあります。

デジタルパーマの場合、マシンによって細かい温度管理が可能です。スチームによる湿度調整や専用薬剤、トリートメント剤を使うことで、比較的低温での施術も可能になり、髪の傷みを大幅に軽減することも可能です。

ただこの辺は、使用する薬剤やマシンを扱う美容師の経験や技術次第となりますので、腕の良い美容師さんにかけてもらうことが前提です」とのお話です。

デジタルパーマは、通常のパーマよりも扱う技術者によって、髪の傷みも天と地ほどの差が出てしまうようです。かける場所をしっかり吟味するべきですね。

 

最後に、下山さんから注意点として「デジタルパーマは多機能である反面、その性能を十分に発揮するためには、それを扱う美容師に高い技術と経験が必要です。毛髪診断、薬剤選定、温度、湿度設定といったポイントを、しっかり押さえる必要があります」とのことですよ。

これからパーマをかけようと思っている女性の方々は、ここでご紹介したことをしっかり踏まえつつ、確かな技術を持つお店選びをしてくださいね。

 

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【取材協力】

※ 下山覚・・・1998年株式会社ワンダー入社後、一年半でスタイリストデビューし23才で店長就任。数々のコンテストで入賞。留学経験多数。帰国後はメーカーのインストラクターや業界内で講師活動をしながら、同社の4店舗を統括するエリアマネージャーとして活躍したトップスタイリスト。退社した現在は、アーティストサロン『esTRIBE』にて、サロン経営兼プレイヤーとして活躍中。