ブルーベリーは効果なし?眼科医が教える本当に目に良い食べ物

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スマホやタブレットなど、現代社会は目を酷使してしまいがち。急増するドライアイは現代病ともいえ、目の老化を早めてしまいます。

眼科医の服部匡志先生は、「目によい食べ物は皆さんの関心事となっていますが、大前提としてバランスのよい食事が何よりも大事。特定の栄養素だけをたくさん摂るのは問題で、サプリメントに頼り過ぎるのも間違いです」といいます。

食事の中で意識して、目によい成分を補うようにしていくのが正解です。

それでは、先生の著書『老ける老けないは目で決まる!』から、悩ましいドライアイや目によい栄養素をご紹介します。

 

■1:ルテイン

抗酸化作用の高いカロテノイドの一種であるルテインは、疲れ目やドライアイの人が積極的に摂りたい成分。加齢黄斑変性や白内障になるリスクが低くくなるという調査データもあります。

ケールやブロッコリーなどの緑色の緑黄色野菜や卵黄を、数日に1度食べるよう意識してみましょう。

 

■2:DHA(ドコサヘキサエン酸)

断定できないものの、研究では青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸のDHAは、ドライアイの予防や視力改善、疲れ目の予防、網膜の機能改善などに効果があるとされ、不足すると視力障害を引き起こすリスクが上がるとされています。

肉ばかりを摂らず、魚も積極的に食べましょう。

 

■3:ビタミン

ビタミンAは、網膜に存在するロドプシンという色素を構成している成分の一つで、極端に不足するとこの色素の感受性が落ちてしまいます。また、涙の分泌量を減少させ、ドライアイを引き起こしてしまいます。

ビタミンAは、小松菜やにんじんなどの緑黄色野菜やウナギ、豚、鶏などのレバーに非常に多く含まれています。

ビタミンCは、水晶体の酸化に対抗するものです。不足すると白内障や老眼、飛蚊症(ひぶんしょう)などになりやすいことも知られています。

 

■4:亜鉛

目が正常に働くのに欠かせない亜鉛。不足すると、目が見えにくくなって疲れやすくなります。また、光の感受性が落ちて、夜盲症(やもうしょう)にもなりやすいとされています。

 

目によいとされるブルーベリーについて、服部先生曰く、「強い抗酸化作用があり、疲労回復効果はあるものの、それが目によいかについては、そこまでの信頼データは今のところない」とのこと。

ブルーベリーは目によいかよりも、抗酸化物質として全身のアンチエイジングのための栄養素になる、と捉えた方がよいそうです。

食事の偏りが、目の状態に悪影響を与えていないか、上記を踏まえてチェックしてみてくださいね。目を労わる習慣を身につけましょう。

 

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【参考】

服部匡志(2013)『老ける老けないは目で決まる!』(すばる舎)