100均でさらさらヘアが叶う!プロが教える「ツヤ美髪になる」術

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ツヤのあるさらさらヘアは、キレイな女性の象徴でもあり、やっぱり憧れですよね。しかし、「キレイになるためには、時間もお金もかかってしまうから……」と割り切って、諦めてはいませんか? 

今回は、東京の人気美容室『ACQUA tua』の店長で、雑誌やテレビでも活躍中の岡元コースケさんに、“たった100円”で、キレイなヘアになれるコツを教えていただきました。

 

■“つげ櫛”がさらさら美髪を作る

つげ櫛とは、つげ(柘植・黄楊)の木で作られた櫛で、日本では古くから愛用されてきました。便利な商品が溢れている世の中ですが、実はこのつげ櫛はかなり優秀アイテムなのです。

(1)静電気防止

現在、市販されている櫛やブラシのほとんどが、プラスティックなどの化学製品ですが、つげ櫛はこれらの櫛やブラシと比べて、静電気をほとんど起こさないのです。木製のつげ櫛に変えるだけで、発生する静電気の量を3,600Vから10Vに減らせると言われています。

静電気を起こさないということは、切れ毛やアホ毛の防止、寝ぐせがつきにくくなるということに繋がります。切れ毛などでお悩みの方、プラスティックからつげ櫛へと変えてみてください。

(2)ツヤのある髪になる

つげ櫛は、椿油を染み込ませて使用するため、櫛に染み込んだ椿油が、徐々に髪に浸透していき、髪に潤いと栄養分を与えます。そのため、ツヤのある美しい髪になっていくのです。くせ毛や天然パーマの方にも、つげ櫛は効果を感じさせてくれます。

しかし、最近ではつげ櫛という言葉を木櫛の総称として用い、“つげ”ではない桃の木など、安価な原木を使用して作られた櫛も、“つげ櫛”として販売している場合があります。100円ショップや薬局などで売っている安いつげ櫛は、こうしたつげ以外の原木から作られている場合もあるようです。購入前に原木かどうか、確認することをおすすめします。

上の写真のように、パッケージや本体に“本つげ”と表示してあったり、櫛に焼印を押してあるものは、原木につげを使用している、本物のつげ櫛でしょう。

 

■安価なつげ櫛の効果を高める方法

高級なつげ櫛の場合は、最初から椿油を染み込ませているので、櫛自体が飴色をしています。しかし、安価なものだと、その加工がされていません。椿油が染み込んだ櫛を使うと、溶かすたびに少しずつ髪に椿油がつき、サラサラになります。

もちろん、プラスチックの櫛からつげ櫛に変えただけでも効果はあるようですが、さらに効果を高めるなら椿油を染み込ませるとよいです。本物のつげ櫛は、高くて買えないという場合には、100円ショップなど安価なものを用意し、椿油を染み込ませてみてください。やり方は以下の通り。決して洗剤などで洗ってはいけません。

(1)ビニール袋に櫛を入れ、その中に椿油(オリーブ油でも可)を、櫛全体に行き渡るように流し込みます。

(2)そのまま一晩おき、翌朝取り出してティッシュなどで油を拭き取れば完成。

このような油つけを、2~3ヶ月に1度くらいの頻度で行うと、汚れもつきにくくなりますし、つげ櫛のツヤもだんだんとよくなってきます。

 

美容師さんも認める、便利でお手頃なヘアケアアイテムなら、挑戦したくなりますよね。ロングヘアに憧れていながらも、髪のダメージに悩み泣く泣くカットしていた方、日頃からつげ櫛で髪をとかすことを習慣づけてみてはいかがでしょうか? 

 

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【取材協力】

※ 岡元コースケ・・・人気美容室『ACQUA tua』店長。美容業界誌から『Ray』『CanCam』など赤文字系雑誌まで幅広く活躍。その卓越した技術で、美容師向けのセミナー、ワークショップなど業界での評価も高く、海外でヘアショーを行うなど勢力的な活動を行う。『ACQUA』史上最年少で店長に就任するなど、数々の記録を樹立する、2010年代を代表する新世代のカリスマ美容師。